恍惚の人

随分前に書かれた有吉佐和子の小説、当時はまだ若いころで
興味もなかったがこの頃は関心を持つような年齢になった。
昨日も久しぶりに昔の仲間に逢った、、体の健康などの話
でした。そうだろうな、この年まで生きることなどあまり思わなかった
から。まだ、自分ではボケていないと思うが急にはやってこないだろう。
妻を亡くした84才の男が嫁の世話になる設定の話だがまあこんなことは
今の日本には何処にでもある光景だろう。俺も家内もまだ何とか普通の
生活できているが突然ボケがやってくるかも知れないまあその時は
自分では分からんだろう。

老人が花を眺めるところがあった「泰山木」
知らなかったから検索した、昔の本だから漢字も難しい
読めないことがあると検索している。